生前整理・終活に使用するエンディングノートとは？①

こんにちは。
1or8（ワンオアエイト）です。
弊社は豊橋市で遺品整理・生前整理を行っております。
豊橋市に限らず、周辺エリアにも足を延ばして迅速に対応させて頂きますので、生前整理・遺品整理にお悩みの方はぜひ一度弊社へご連絡ください。

 

本日は生前整理を行うにあたり、使う方がいらっしゃるであろうエンディングノートのお話をさせて頂きます。

 

皆さんはエンディングノートをご存じでしょうか？

 

簡単に申し上げますと、
「自分の人生をゆっくりと振り返り、周辺を整理整頓し、落ち着いた気持ちで過ごすためのノート」、もしくは「自分がいなくなったあと、残された人のために書くノート」です。

 

エンディングノートはネット上でもダウンロードできる他、書店等でも購入することができます。

記載する内容はものによって少しずつ違うのですが、こういったノートを使用して生前整理・終活をすることで後々残された家族や孫が助かることが多いです。
また、自分にとっても「これを言っておいた方が良いな。やっておいた方が良いな」また「こんなことがあったな」と生前整理・終活することもできます。

 

では、そういった生前整理・終活に役立つエンディングノート、どういった使い方ができるのでしょうか。

主な使い方を２つの記事に分けていくつかご紹介いたします。

 

・残された家族たちに言葉を残すことができる
元気なうちに家族に感謝や言っておきたいこと等の言葉を残すことができます。
要件を満たせば遺書として効力を持つ場合もありますが、基本的に遺言としては使わず（遺言を遺す場合は極力エンディングノートではなく別途法的に有効な手段を取ってください）、面と向かって言えなかった事や、また遺産分配の理由（〇〇には介護でお世話になったから感謝のしるしとして残したい、等）などを記入することで、遺された家族が気持ちを知ってくれます。
また、遺産分配の理由を記載することで残された家族も納得感を持って遺産を受け取ることができ、不要な争い事を阻止することができるかも知れません。
ゆっくりと落ち着いて家族のことを考え改めて自分の気持ちを整理する事は、きっと穏やかな気持ちにさせてくれるでしょう。
更に、大切な家族であるペットの情報（食べ物の種類や食事の量、飼育上注意すべき点等）を記入することもできます。
万が一、病院に救急搬送されたりなどしてペットを誰かに預けることができないまま、といった場合でも、ノートを見た家族が記入内容を参考にして大切にしてくれることと思います。

 

・葬儀・埋葬・供養について細かく伝えることができる。
葬儀を依頼する予定の会社や規模、信仰している宗教に習った葬儀方法の指示、喪主をお願いしたい方など、様々に記入することができます。
残された家族が葬儀をする際に大変参考になりますし、またご本人も希望した通りの葬儀で送り出してもらえることと思います。
棺に一緒に入れて欲しいものや、流して欲しい曲等も伝えることができます。
また、埋葬方法についても一般的なものとは違う自然葬等を希望する場合等で、遺族が故人の遺志に沿って行ったにも関わらず、周囲の親族等に理解を得られない場合が多くあります。
そういった場合、本人の意思であることの言葉が直筆で残っているだけで、ずっと理解を得やすくなります。
その他、お墓の整理や購入、また代々の墓ではなく永代供養墓を選んで入りたい場合も口頭だけでなくノート等に書いておくと良いでしょう。

 

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